お知らせ

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更新日:24.06.04

バリデーションケアの導入について

当法人では、高齢者とのコミュニケーションを行うバリデーションケアを積極的に取り入れることにより、職員の資質向上を図るとともに、ご利用者様が安心かつ楽しい生活が送れるように致します。

まずは、令和6年2月にバリデーションティーチャーによるセミナーを開催し、法人内でバリデーションの理解を深めます。その後は、継続して一般社団法人 公認日本バリデーション協会の協力のもとバリデーション技術の導入を図ってまいります。

『バリデーション』とは、
アルツハイマー型認知症および類似の認知症高齢者とコミュニケーションを行うための方法の一つです。

アメリカのソーシャルワーカーであるナオミ・ファイルが、老人ホームで働くなかで従来の認知症ケアに満足できなくなり、高齢者が尊厳を回復し、引きこもりに陥らないように援助する方法として構築しました。混乱したお年寄りをよくしようというよりも、むしろ介護者自身が変わり、介護を受ける側の世界を理解し、再び心を通わせることを目指しています。認知症の高齢者のみならず、介護の専門職や介護を行う家族のためにも役立つ方法として世界で高く評価され、アメリカ合衆国、カナダ、ヨーロッパ、オーストラリアなどの30,000以上の高齢者施設で採用されてきました。

一般社団法人 公認日本バリデーション協会HPより

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